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土地の習慣・言い伝えや動物をモデルに、その土地の素材を使ってつくられた郷土玩具は、子供のすこやかな成長をねがうおもちゃとして昔から日本のあちこちで親しまれてきました。

いま、木曽谷であたらしい郷土玩具をつくるなら、どんな「かたち」に、どんな「ものがたり」をこめますか?

全3回のワークショップを通じて、郷土玩具をテーマにした商品開発にも関わる「torinoko」さんからアイデアのつくり方を学びながら、
地域の歴史や暮らし、昔からの言い伝えなどからヒントをもらい、あなただけのユニークな視点で木曽谷のあたらしい郷土玩具をつくってみませんか。
木曽谷の暮らしや文化を、もう一歩深く知るきっかけにもなるはず。

最終講評のあと、選ばれたアイデアは「木曽おもちゃ美術館」体験メニューとして、美術館を訪れた方々に木曽谷の魅力を届けます。
あなたが考える、木曽谷のあたらしい郷土玩具をかたちにしてみましょう。


<木曽谷のあたらしい郷土玩具をつくろう>
① 2024年12月14日(土) 13:00-16:30
お話し・ワーク「ものづくりの方法と、木曽の郷土をまなぶ」

② 2025年1月11日(土) 13:00-(予定)
中間発表・ブラッシュアップしよう

③ 2025年1月25日(土) 13:00-(予定)
最終発表・講評

【会場】
ふるさと体験 木曽おもちゃ美術館
長野県木曽郡木曽町新開6959

【参加費】
無料

【参加対象】
木曽に関わりのある方
3回すべて参加可能な方
※小学生以下のお子さまは、保護者の方と一緒にご参加下さい。

【郷土玩具づくりの講師】
torinoko / 小山裕介と白鳥裕之により2019年に設立。 京都と東京を拠点に、企業や福祉、地域に関わりながら、プロダクトデザインを軸にした商品開発やディレクションを行う。「見つめて 見つける ものづくり」をテーマに、そこにある素材や技術を掘り下げ、使う人や作る人が自然体でできるデザインを心がけている。 これまで出会った人、モノ、資源をつなげる活動を続けながら、自社オリジナル商品の販売や、ワークショップなどのイベントも開催している。 受賞歴は、GOOD DESIGN AWARD、iF DESIGN AWARD、KIDS DESIGN AWARD など多数。
- 小山裕介 / 武蔵野美術大学(工芸工業デザイン学科インテリアデザインコース)卒業後、玩具メーカーにて商品企画・デザイン業務を経て、2007年に株式会社 良品計画へ入社。主に無印良品の家具や子供用品のデザイン、商品企画を担当。
- 白鳥裕之 / 多摩美術大学(生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻)卒業後、ドイツ留学を経て、株式会社 良品計画にて、主に無印良品の家電や食器のデザイン、商品企画を担当。

牛丸景太  / 木曽町教育委員会 生涯学習課 主査。木祖村出身。都留文科大学文学部(国文学科)を卒業後、木曽町役場に入庁。現在は、木曽町教育委員会で国史跡・福島関跡の整備事業をはじめ歴史文化施設の管理や文化財保護を担当

【お申込み】
特設サイトより、お申込みをお願いいたします。
定員(10名または10組)に達し次第、締め切りとなります。
https://kisokyodogangu.studio.site/
< 〆切2024年12月12日(木)>

【郷土玩具の体験メニューについて】
2025年3月中旬に、完成したキットを使用して、記念すべき第1回目の体験ワークショップを開催します!あわせて、参加いただいたみなさんの作品の展示をおこないます。また郷土玩具には、木曽町役場本庁舎建設時の端材を活用予定。木曽谷から生まれたアイデアが、木曽谷の材で形になっていく...かも。

<制作協力 : nolla-design.>
国産材や地域材を活用して子供から大人まで楽しめる木製キットの製作をしています。木に触れながら日本の地域の森とどのように関わり未来へと繋げて行くべきかを考えるきっかけづくりをしています。

【主催ほか】
主催・お問い合わせ : ふるさと体験 木曽おもちゃ美術館
企画・運営 : BOCCA 、 W/ODD
協力 : 木曽マナビネットワーク(ふらっと木曽)


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