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イベント概要

恵那の山間部で、地元住民と移住者の橋渡しをたくさんしている高野先生のお話を聞きながら、山間部で暮らす意味を考えてみませんか?
開催場所
  • 2F オフィスエリア
主催者
  • ふらっと木曽
開催日・時間 2024年4月20日(土)   10:30
終了日・時間 2024年4月20日(土)   12:00

昔は自然と人間はもっと近くて両者が一体となっていた「自然(じねん)の世界」。現代の暮らしでは、かつての里山では当たり前(農作業の手伝い・消防など)だったことを忘れてしまって、何でもおカネで解決してしまいがちです。

山間部ではお金で解決できないことやものがたくさんあり、お金に変えがたい恩恵を授かることもあります。

岐阜県恵那の里山で、地元住民と移住者の橋渡しをたくさんしている高野先生のお話を聞きながら、山間部で暮らす意味を考えてみませんか? 話す内容はくる方に合わせて毎回変わるので、初めての方も、2回目の方もお気軽にご参加ください。

今回は特別編。
4月20日当日は、木曽福島の酒蔵さん・味噌蔵さん主催の「春の蔵びらき」が9:00-15:00に開催されています。1年に1回だけ、町中が陽気な気分になるこの日に、高野先生と一緒に町の雰囲気を感じながら、里山暮らしについて考えてみませんか。

10:30に木曽福島駅に集合し、町中散策、対話をしながら12:00には解散となります。お時間がある方は、そのまま蔵開きをお楽しみいただけます。

ふらっと木曽にて、高野先生の著書『自然の哲学-おカネに支配された心を解放する里山の物語』 (2,000円+税)の販売も行っています。当日は13時から営業を開始しますので、お休みがてら営業時間内にぜひお越しください◎

■ 日時 : 2024年4月20日(土) 10:30-12:00

■ 定員 : 6名

■ 集合場所 : JR木曽福島駅集合 (10:30に集合)

■ 参加費 : 500円

■ 内容 :
- 高野先生と蔵びらきへ
- 高野先生・参加者の自己紹介
- 対話タイム

■ こんなこと、考えてみませんか。
・里山ってどんな場所? どんな暮らしが営まれていたんだろう?
・お金に支配された心を解放するには、まず何をしたら良いんだろう?
・移住者は何を求めてるのだろう? どうやったら移住者が増える?

■ お申し込み:
下記よりお申し込みください
https://forms.gle/SupHu6Mxy4xKf7vn8

または info@flatkiso.com まで、お名前・連絡先( 携帯番号 )・参加人数をおしらせください。

■ 講師の紹介:高野雅夫 名古屋大学大学院環境学研究科教授・博士(理学)

木質バイオマスエネルギーやマイクロ水力発電などの再生可能エネルギーの技術開発とそれらの普及を通した里山再生について農山村をフィールドとして研究を行う。再生可能エネルギーを普及させるには豊富な自然資源が存在する農山村が持続しなくてはいけないものの、人口減少と高齢化によって集落消滅が進む事態に直面していることを知る。そこで、愛知県豊田市の農山村部を主なフィールドに、若者の移住支援を中心にした農山村地域再生の研究および実践に取り組む。移住支援のため、木を伐りだすところからはじめて皆で住宅を建設するプロジェクト「千年持続学校」の企画運営など実践的な取り組みを行っている。2013年に立ち上がった豊田市おいでん・さんそんセンターの移住・定住専門部会長として行政や住民とともに定住支援の方策について調査・提言活動を行う。センターの事業として若い人向けの暮らしと仕事を考える講座「ミライの職業訓練校」の校長として企画・運営に携わっている。2014年4月、大学と社会との連携を進める名古屋大学・臨床環境学コンサルティングファームが立ち上がり、その部門長として、自治体や企業、NPOに対して持続可能な地域づくりのためのコンサルティング活動を進めている。2013年には国連の専門家会議で日本の里山がもつ持続可能な社会づくりにとっての意義について報告した。

■ 主な著書
高野雅夫『自然(じねん)の哲学—おカネに支配された心を解放する里山の物語』ヘウレーカ、2021年
高野雅夫編著『持続可能な生き方をデザインしよう』明石書店、2017年
高野雅夫『人は100Wで生きられる』大和書房, 2011年

■ お問い合わせ
ふらっと木曽 info@flatkiso.com


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