探求塾KISO BASE SCHOOL、はじまります!
夏に期間限定でやっていたKISO BASE SCHOOLを、来月11月7日(水)より定期開催(週1)していきます!
夏限定で開催していた「答えのないの問いにとびこむ」塾。
すごく面白い授業で、こどもたちの発想の柔軟さに驚いたから反面、「答えがない」と言いながら、結局「どこか答えのある問い」に取り組んでいたのではないかという違和感が残ったのも事実でした。
もっと自由なプロジェクトのほうが、「学びが多くなる」、その想いから今回は、プロジェクト型授業を組み立てています。
授業例は、たとえば【自分だけのオリジナル「商品」を開発してみよう!】。
商店街にとびだして、フィールドワーク(町歩き)からスタートし、自分が〇〇の店主だったら、どんな商品をつくってみたいかを考えてみる。商品をイメージしてみる、言語化してみる、リサーチしてみる、実際につくってみる、人にプレゼンしてみる。。
どんなヒトに手にとってほしいのだろう。
どうやって人に自分の商品を伝えればいいのだろうか。
これって本当に自分がつくりたいものだったんだろうか。
もしかしたら、商品は、モノではなくて
アプリなのかもしれない、サービスなのかもしれない…
テーマはあっても、学びをつくっていくのは子どもたち1人1人。最終的には、テーマから飛び出してもいいと思っています。
それが本当にやりたいことであるなら。
町のなかで学ぶ理由は、木曽町のことを知って愛着をもってほしい、というよりは、木曽町を出ても大きく羽ばたいてほしいという思いから。果てしなく続いている「世界」の一番近い場所が「まち」だと思っています。
挑戦したり、失敗したり、物事に取り組むにはもってこいの場所です。
こどもたちを社会にあてはめていくための勉強ではなく、こどもたちが社会を動かしていくための学びの場を、みんなでつくっていく。
コワーキングスペースではじまる新しいマナビバ「コワーキングスクール」!
大人も子どもも、フリーランスも会社員も、多様な人が出会い、一緒に学び合う場を目指しています。
学校生活を経て、社会にでて、大人になるにつれて、どこか凝り固まってきた自分の考え方を、ほぐしつづけなければいけないと思っている今日このごろ。
夏の授業、最終日の宿題コースで、途中から創作漢字をつくりはじめてクイズを出し合いはじめた小学生の楽しそうな姿と、その発想の自由さを目の当たりにして、自分の頭の硬さに愕然としたのは記憶に新しい。「創る」って楽しいよね。
お問い合わせ先:
電話050-5329-6815
メール k.sakashita@flatkiso.com
担当:さかした