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2019/02/06  
「健康と食と農のつどい in 木曽 ~守りたい木曽の農と味~」参加しました。

【素にして上質】 参加して一番心に残った言葉です。

(プログラム)
・木曽の伝統野菜「赤かぶ(乾燥と生)」を使ったレシピコンテスト
・おいしい信州フード公使 横山タカ子先生による講演と実演
・蘇南高校・木曽青峰高校・栄養士会による 事例紹介
・赤かぶ利用コンクール表彰式

横山タカ子先生は、NHKの「今日の料理」等多数のメディアにご出演されている、長野市在住の「料理・郷土食研究家」です。
長野県の保存食・漬物の本なども多数出版されています。
横山先生を間近で拝見できるということで申し込んで行ってまいりました。
今回は、木曽地方の伝統野菜「赤かぶ」を使ったレシピのデモンストレーションを拝見しました。

木曽の赤かぶは、各町村で種類が違います。
福島地区は「三岳黒瀬カブ」「開田カブ」
王滝地区は「王滝カブ」
上松地区は「吉野かぶ」
木祖地区は「細島カブ」

木曽では、カブを秋に収穫して、葉は「すんき」に。カブは「漬物」にして冬の食卓に並びます。
そのカブを漬物にするだけではなく、色々な料理に使って普及に繋げようという試みです。

横山先生によるデモと講演ですが、お話がとてもユーモアがあり、最初から最後まで木曽の女性の心をつかんでらっしゃいました。

メニュー以下のとおりです。
「赤かぶ寿司・赤かぶ味噌和え・赤かぶ桜色汁・酒粕汁」
地元の人が普段思いつかないような組み合わせで、とても美味しかったです。

また、木曽では、カブはほとんど「酢漬け」にしてしまうのですが、先生が「ぬか漬け」にしたものを試食させていただきました。

漬け方も、「生ぬか・藻塩」など厳選された材料を使い、実も「ひげ」や「根」「茎」などもそのまま漬けてあり、根っこがとても歯ごたえがあって一番美味しかったです!
いつも捨てているものが、とても美味しいなんて、衝撃です。

講演内容も、スローフード・エシカルに通じるものばかりでした。

〇西洋の料理が入ってきて、それらに揉まれながらも残っている地元の郷土食が一番私達の身体に合っていること
〇”はやり”  や  ”ブーム” は "残らない" し "すたれる" もの。薬も逆から読むと「リスク」。メディアに振り回されない!
〇①酢の物②具だくさん味噌汁③玄米④煮物⑤メイン(たんぱく質)⑥お漬物 を食べる「死ぬまでトイレに行くことを願うご飯」
〇調味料(塩・みりん・砂糖・酢・味噌)もできるだけ無添加の質のいいものを使うことにより、それを摂取することで最終的には自分の身体のためになる。
〇地元の食材を使い、一回のみの調理工程 (焼く・蒸す・煮る)を実践し、こねくり回さない。
 =【素にして上質】 = 【飽きないご飯】

などなど、、

最近、インスタ映えや流行に流されている身として一旦立ち止まらせらせてもらえる内容でした。

また、赤かぶ利用コンクールに受賞された皆さまおめでとうございます!
まさに、赤かぶの素材を生かした料理だったと思います。

木曽には素晴らしい郷土食が残っていて、他の地域から羨ましがられるほどの「宝」があるということを再確認した一日でした。




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