「薬草のある暮らしの魅力と未来~木曽の薬草資源の可能性を考える会~」に参加しました。
2019年1月17日
・木曽町薬草事業のこれまでの取り組みの報告会。
・薬草の市場と商品化について学ぶ
・参加者による意見交換会
・日本の各地の特色ある野草茶の試飲
の盛りだくさんの内容でした。
長野県木曽地方は、昔から「百草丸」というとても苦いお薬が
各家庭にだいたい常備してあります。
胃腸が弱い自分はとりあえず、お腹がいたくなったら
百草丸を飲んで育ってきました。
200年以上前から人々に百草丸が愛され、残ってきたのは、
霊峰「御嶽山」の恵みで薬草が豊富だったからなんだろうと思います。
そんな薬草文化が昔からある木曽地方ですが、
今の私達は、薬草というものに触れていませんし、
生息している状態で見ることがなくなっています。
そんな豊富な資源を活かしていこうという取り組みを
平成27年から活動されていることを初めて知りました。
今回の会を通じて、
薬草をビジネスにしようとすると
薬事法や、放射能検査や、環境整備等いろいろ問題はあると思います。
まずは、市民が楽しみながら、薬草に触れる機会を増やし、それが継続され
その行動が何かに繋がれば素敵だなと思いました。
今年度も、薬草講座などのお知らせがりましたら、
ふらっと木曽で紹介していきますのでお見逃しなく!
国産薬草茶ブランド{tabel}
https://tabeljpn.stores.jp/
薬草栽培の振興を通じた地域活性事例
https://www.projectdesign.jp/201608/viewpoints/003096.php