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木曽に住みながら、遠足・登山以外で山に行く機会がなかった幼少期。
小さいときから、言われ続けたこと。
「山は人のものだから、勝手に入っててはいけない。山は方角が分からなくなるから気をつけなさい。」


でも、大人になると、別の欲求が、、「山菜・きのこ・草木染め」ということで、



今回は、木曽町にある「長野県林業大学校」の公開講座「きのこ実践編」に行ってきました。

山のことを知りたい人にとっては、すごく魅力的な内容の講座が毎年行われています。

今回は、だれでも入ってもよい県有林に皆で入っていき、各自きのこを採取。
採ってきた品評会と先生からきのこ知識を聞きました。

今年は、残暑が厳しかったため、毎年生えている場所にも何も9月下旬には生えていませんでした。
そんな中、きのこ名人達をゲットした方のさまざまなキノコを見ながら、いろいろ教えてもらいました。

・きのこというのは、気温と雨の関係が非常に重要
・土の中にきのこの根があって、その根が反応するのが地温の温度が18度くらい。
・ 寒くならないと生えてこない
・皆、松茸のある場所は家族でも話さないことが多い
・道端で売っているものも信用しないこと(毒キノコが混ざっている可能性がある)
・自分で判断できるキノコしか食べない

などなど、きのこ基礎知識を教えてもらいました。

きっと、地球温暖化が進んだら、今食べているきのこも食べられなくなるのかなぁ、
きのこって不思議な生き物だな。

など考えさせられました。

皆さま、木曽は熊の目撃情報がたくさんあるので
山に入るときは「熊の巣に入って行くつもりで」「人の山に勝手に入らない」など安全第一で!



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